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CheckBox クラス

 Flashでは様々な種類のコンポーネントが用意されています。コンポーネントとは何かしらの機能を持った部品の意味です。ここではコンポーネントの1つであるチェックボックスについて説明します。ActionScriptはオブジェクト指向のプログラミングであり、その概念として継承というものがあります。継承とは、あるクラスを受け継いで、その機能を使用する事ができます。このCheckBoxクラスも継承により、MovieClip > UIObject クラス > UIComponent クラス > SimpleButton クラス > Button コンポーネント > CheckBox というように受け継がれています。詳しくはコンポーネント階層構造をみてください。 

コンポーネントインスペクタ画像

label チェックボックスのラベルです。ここにチェック項目名を記述します。
labelPlacement
 ラベルの位置を決めます。topとbottomを設定すると、チェックボックスとラベルが切れて表示されますので自由変形ツールで幅を広げると回避できます。もう1つの方法はUIObject.setSize() プロパティを使用して境界領域を変更する事ができます。
selected
 最初からチェックされているか、そうでないかを決めます。trueならチェック済み、falseならチェックなしです。
label:ラベル
labelPlacement:ラベルプレイスメント
selected:セレクティッド
CheckBoxの作成方法
 チェックボックスを作成するにはコンポーネントパネルからドラッグ& ドロップでステージ上に配置する方法があります。配置してからコンポーネントインスペクタのパラメータを設定します。
コンポーネントパネル画像
ActionScriptでチェックボックスを作る場合

createObject(linkageName,instanceName,depth,initObject)

linkageName リンケージ識別子の名前
instanceName インスタンス名
depth 深度
initObject 新しいインスタンスの初期化プロパティが含まれるオブジェクト

※リンケージ識別子とはActionScript でオブジェクトとして使用されるムービークリップまたはボタンを特定するためにも使用されます。

下記の例ではインスタンス名ckというチェックボックスを作成します。作成時の配置位置はステージの一番左上(0,0)に作成されます。予めライブラリにCheckBoxのシンボルを用意しておいてください。

this.createObject("CheckBox", "ck", 0);
 今度は_xプロパティ、_yプロパティで座標位置を決めて作成してみましょう。_xプロパティ、_yプロパティはUIObjectクラスのプロパティから継承されています。
this.createObject("CheckBox", "ck", 0);
this.ck._x = 150;
this.ck._y = 100;
CheckBox クラスのメソッド一覧

CheckBox クラス固有のメソッドはありません。

UIObject クラスから継承するメソッド

次の表は、CheckBox クラスが UIObject クラスから継承するメソッドの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのメソッドを使用するときには、checkBoxInstance.methodName という形式で呼び出します。

メソッド

説明

UIObject.createClassObject()

指定したクラスのオブジェクトを作成します。

UIObject.createObject()

オブジェクト上にサブオブジェクトを作成します。

UIObject.destroyObject()

コンポーネントインスタンスを破棄します。

UIObject.doLater()

プロパティインスペクタおよび [コンポーネントインスペクタ] でパラメータが設定されたときに関数を呼び出します。

UIObject.getStyle()

スタイル宣言またはオブジェクトからスタイルプロパティを取得します。

UIObject.invalidate()

次のフレーム間隔で再描画されるようにオブジェクトにマークを付けます。

UIObject.move()

オブジェクトを指定の位置に移動します。

UIObject.redraw()

オブジェクトの検証を強制的に実行して、オブジェクトを現在のフレーム内に描画します。

UIObject.setSize()

オブジェクトのサイズを指定のサイズに変更します。

UIObject.setSkin()

オブジェクトのスキンを設定します。

UIObject.setStyle()

スタイル宣言またはオブジェクトのスタイルプロパティを設定します。

UIComponent クラスから継承するメソッド

次の表は、CheckBox クラスが UIComponent クラスから継承するメソッドの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのメソッドを使用するときには、checkBoxInstance.methodName という形式で呼び出します。

メソッド

説明

UIComponent.getFocus()

現在フォーカスがあるオブジェクトへの参照を返します。

UIComponent.setFocus()

このコンポーネントインスタンスにフォーカスを設定します。

CheckBox クラスのプロパティ一覧

次の表は、CheckBox クラスのプロパティの一覧です。

プロパティ

説明

CheckBox.label

チェックボックスの隣に表示されるテキストを指定します。

CheckBox.labelPlacement

ラベルテキストを表示する位置をチェックボックスとの位置関係で指定します。

CheckBox.selected

チェックボックスが選択状態 (true) か非選択状態 (false) かを表します。

UIObject クラスから継承するプロパティ

次の表は、CheckBox クラスが UIObject クラスから継承するプロパティの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのプロパティを使用するときには、checkBoxInstance.propertyName という形式でアクセスします。

プロパティ

説明

UIObject.bottom

オブジェクトの下端の位置を、親の下端の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.height

オブジェクトの高さをピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.left

オブジェクトの左端の位置をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.right

オブジェクトの右端の位置を、親の右端の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.scaleX

オブジェクトの x 方向の伸縮率を、親を基準にして表した数値です。

UIObject.scaleY

オブジェクトの y 方向の伸縮率を、親を基準にして表した数値です。

UIObject.top

オブジェクトの上端の位置を、親の位置を基準にして表します。読み取り専用。

UIObject.visible

オブジェクトを表示するか (true)、表示しないか (false) を示すブール値です。

UIObject.width

オブジェクトの幅をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.x

オブジェクトの左端の位置をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIObject.y

オブジェクトの上端の位置をピクセル単位で表します。読み取り専用。

UIComponent クラスから継承するプロパティ

次の表は、CheckBox クラスが UIComponent クラスから継承するプロパティの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのプロパティを使用するときには、checkBoxInstance.propertyName という形式でアクセスします。

プロパティ

説明

UIComponent.enabled

コンポーネントがフォーカスと入力を受け付けられるかどうかを示します。

UIComponent.tabIndex

ドキュメント内のコンポーネントのタブ順序を示す数値です。

SimpleButton クラスから継承するプロパティ

次の表は、CheckBox クラスが SimpleButton クラスから継承するプロパティの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのプロパティを使用するときには、checkBoxInstance.propertyName という形式でアクセスします。

プロパティ

説明

SimpleButton.emphasized

ボタンにデフォルトプッシュボタンの外観を持たせるかどうかを指定します。

SimpleButton.emphasizedStyleDeclaration

emphasized プロパティが true に設定されているときのスタイル宣言です。

SimpleButton.selected

ボタンが選択されているか (true)、選択されていないか (false) を示すブール値です。デフォルト値は false です。

SimpleButton.toggle

ボタンがトグルスイッチとして動作するか (true)、そうでないか (false) を示すブール値です。デフォルト値は false です。

Button クラスから継承するプロパティ

次の表は、CheckBox クラスが Button クラスから継承するプロパティの一覧です。CheckBox オブジェクトからこれらのプロパティを使用するときには、checkBoxInstance.propertyName という形式でアクセスします。

プロパティ

説明

Button.label

ボタン内に表示されるテキストを指定します。

Button.labelPlacement

ボタン上にラベルテキストを表示する位置をアイコンとの位置関係で指定します。

CheckBox クラスのイベント一覧

次の表は、CheckBox クラスのイベントの一覧です。

イベント

説明

CheckBox.click

ユーザーがチェックボックス上でマウスをクリックした場合、チェックボックス上でマウスボタンを離した場合、またはチェックボックスにフォーカスがある状態でスペースバーを押した場合にトリガされます。

UIObject クラスから継承するイベント

次の表は、CheckBox クラスが UIObject クラスから継承するイベントの一覧です。

イベント

説明

UIObject.draw

オブジェクトがグラフィックを描画しようとしているときにブロードキャストします。

UIObject.hide

オブジェクトの状態が可視から不可視に変化したときにブロードキャストします。

UIObject.load

サブオブジェクトが作成されたときにブロードキャストします。

UIObject.move

オブジェクトが移動したときにブロードキャストします。

UIObject.resize

オブジェクトのサイズが変更されたときにブロードキャストします。

UIObject.reveal

オブジェクトの状態が不可視から可視に変化したときにブロードキャストします。

UIObject.unload

サブオブジェクトがアンロードされるときにブロードキャストします。

UIComponent クラスから継承するイベント

次の表は、CheckBox クラスが UIComponent クラスから継承するイベントの一覧です。

イベント

説明

UIComponent.focusIn

オブジェクトがフォーカスを取得したときにブロードキャストします。

UIComponent.focusOut

オブジェクトがフォーカスを失ったときにブロードキャストします。

UIComponent.keyDown

キーが押されたときにブロードキャストします。

UIComponent.keyUp

キーが離されたときにブロードキャストします。

SimpleButton クラスから継承するイベント

次の表は、CheckBox クラスが SimpleButton クラスから継承するイベントの一覧です。

イベント

説明

SimpleButton.click

ボタンがクリックされたときにブロードキャストします。

 

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